腰痛の方は寝方に注意(原因)
腰の痛みやコリで悩んでいる方は多数おられると思いますが、
痛みやコリを改善するためには身体の疲れを取る深い睡眠を獲得するのが重要なポイントになってきます
ところが腰の痛みやだるさによって
「目が覚めてしまう方」
「痛みで寝られない方」
非常に多くおられます
今回は寝ていても腰が痛い方の原因と対処法をお伝えしていきます
原因
1内臓の病気
案外知られていませんが、どのような寝方をしてもうずくような痛みがあれば
内臓の病気の可能性があります
その他に感染症やガン(大腸がんや腰椎がんなど)なども考えられますので
一度病院での検査をお勧めします
2骨盤の歪み
ここでいう骨盤の歪みは、前傾と後傾です
前傾タイプは反り腰になっていて、X脚、お尻が出ているタイプです
後傾タイプは下腹部が出ていて、O脚、猫背になっているタイプです
この様なタイプの方は仰向けやうつ伏せで寝ると痛みを誘発します
3骨盤のゆるみ
骨盤が緩んだり、開いたりすると横向きになると痛みを誘発します
その他に長時間座る姿勢で腰やお尻に痛みやだるさが出てきます
4食事の問題
甘いもの、油ものを取り過ぎると身体の水分代謝が悪くなり、全身の関節が緩んでいきます(詳しくは梅雨の不快症状参照)
緩んだ関節を安定するために、まわりの筋肉が緊張します
こうなると寝ていても筋緊張が取れないので痛みを誘発していきます
その他に食べ過ぎや遅い時間の食事でも痛みを誘発していきます
5寝具があわない
柔らかすぎる寝具や逆に硬すぎる寝具は腰痛の元になります
自分にあった寝具を見つけるのは苦労しますが
人生の中で大部分の時間を占める睡眠、良い寝具を見つけましょう
次回は対処法をご紹介していきます
身体が動くことに感謝して
これらの事が少しでも皆様のお役にたてれば幸いです
illustration by フリーメディカルイラスト図鑑
投稿日:
中央カイロプラクティック院堺 安田