妊婦さん

出産を控えた妊婦さんが今願っていることは「元気で健康な赤ちゃんにいつ会えるかなぁ」ってことではないでしょうか?その次はどうでしょうか?「安産で産まれるといいなぁ」ということも多くの妊婦さんが考えていることではないでしょうか?

今回は「妊婦さんは読んでほしい安産と整体」について、また胎教の事もお伝えできればと思います。

安産の定義

意外と知らない方が多いと思いますが医学的には「安産」の定義はなにもありません。よく間違えられるのが、生まれてくる早さの事を「安産」と言われることが多いです。しかし、実は早すぎる出産は会陰の保護も間に合わなくなる可能性があります。子宮の収縮のスピードが速くなり産後の痛みが出ることもあります。

つまり出産のスピードが早いことが安産ではなく、スムーズに出産するということが安産なのでしょう。痛みに関してもよくご質問を頂きますが、痛みを感じることによって脳が出産したと言うことを認識し妊娠中に多く出るホルモンをカット、出産後のホルモンを多く分泌する働きをします。そのおかげで体が締まってきたり、母乳の出が良くなってきたりします。

詳しくは産後の骨盤矯正と整体の効果をお読みください

産後の骨盤矯正と整体の効果

腰に負担がかかる5つの姿勢

約10か月かけて赤ちゃんを育ててきたママの体は、出産という大仕事を終え大きく変化していきます。その最たるものが骨盤のゆるみや骨盤の歪みではないでしょうか?今回は、どういった方が産後の骨盤矯正をしたほうがいいか?骨盤矯正の効果、骨盤矯正の時期など詳しくお伝えしていきます。

続きはこちら>>>

骨盤、腰椎の歪みと胎児の関係性

骨盤や腰椎の歪みは出産時の胎児の位置に大きく関係します。難産の原因にもなりますので詳しくお伝えしていきます。

骨盤のゆるみ

出産する時赤ちゃんは顎を引いた状態で下に降りいてきます。骨盤がゆるんでいると骨盤の入り口が広くなり、赤ちゃんは顎を上げた状態で降りていきます。顎と後頭部の間が広いのでなかなか下に降りてこれません。赤ちゃんの首にも負担がかかるので難産になる可能性があります。

骨盤の歪み

赤ちゃんは出産する時、回旋しながら下に降りていきます。ゆがんだ骨盤は赤ちゃんの回旋を妨げます。

腰椎の歪み

出産する時赤ちゃんは下に降りていきますが、腰の骨を目印にして降りていきます。腰の骨がまっすぐだとそれを伝ってまっすぐ降りてこれますが。下の図がまっすぐ下に降りてきている赤ちゃんです。

腰の骨が歪んでいると、まっすぐ降りれなくなり難産になってきます。
下の図が歪んで下に降りてきている赤ちゃんです。

胎教のススメ

当院では胎教をお勧めしています。皆さん胎教の学校をご存知でしょうか?全国にあるイクウェルという幼児教室です。(元七田チャイルドアカデミー)出産はお母さんと赤ちゃんとが共同で行うものです。胎教はお母さんと赤ちゃんをつなぐ方法だと私は考えています。簡単なやり方は当院で紹介していますが、本格的な胎教は是非受講してみてください。心身ともにリラックスした状態でお産に臨むために整体に通ってみるのも良い方法だと思います。

ほかにもこんな記事があります

腰に負担がかかる5つの姿勢

腰に負担がかかる5つの姿勢

腰痛は誰もが経験し、日本では3人に1人が腰痛、腰痛予備軍と言われています。腰痛が起きてしまう原因はさまざまで、長時間のデスクワークや生活習慣、年齢、身体的・精神的なストレス、食生活など列挙するとキリがありません。しかし、腰痛は日常生活での姿勢を気をつけることで、腰痛の予防や再発防止をすることが出来ます。今回は腰の骨(背骨や椎間板)に負担かかる姿勢を5つご紹介します。心当たりがないかチェックして腰痛を予防しましょう。

続きはこちら>>>