腰痛になりにくいウォーキングの注意事項
- 1.靴ひもがしっかり締められるスニーカーかウォーキングシューズを履く
- 2.手を均等にふれるように手に荷物を持たない
- 3.ウォーキング前は足腰のストレッチをし、20~40分をめどに行う
腰痛になりにくいウォーキングの姿勢
背中から腰にかけてまっすぐ伸ばし、内ももの「内転筋」、お尻の「殿筋群」、お腹の「腹横筋」に力を入れながら歩く。これらの筋肉を意識するために以下を試してみてください。
A.つま先を広げて踵をつけ、膝を曲げる
B.腰に手をそえ、腰を反る
C.腰はそのままの姿勢で膝を伸ばす
D.上から引っ張られているように背中、腰を伸ばす
この姿勢をすると腰・背筋・内もも・お尻・お腹に力がはいいているのが分かります。これらの筋肉を意識して歩きましょう。
腰痛になりにくいウォーキングのフォーム
1.踵から着地してつま先で蹴る(親指で蹴るイメージ)
2.手の振りは後ろに振るのを意識して行う(前振りは意識しなくて良い)
3.目線はまっすぐ前(下を向かない)
有酸素運動であるウォーキングは生活習慣病などを予防し、うつ症状なども改善するという報告もあります。 健康のためにも、腰痛対策のためにも、腰痛にならないポイントを押さえてウォーキングをしましょう。
腰痛に効果的なテニスボール体操とは?
これらのウォーキング方法は、腰痛になりにくいウォーキング方法になります。しかしもし腰痛になってしまった場合、オススメの腰痛改善に効果的なテニスボール体操と言う腰痛改善方法があります。こちらではその腰痛改善体操をご紹介をしていきます。
【足の3つのアーチ】
①内側縦アーチ
足の内側(親指側)にある、縦方向の最も大きなアーチです。
一般的には、「土踏まず」と呼ばれる部分です。
②外側縦アーチ
足の外側(小指側)にある、縦方向のアーチです。
外見上ではわかりにくく小さいアーチですが、しっかり腰や身体を支えています。
③前方横アーチ
つま先立ちをしたら曲がる所の指の付け根にあり、中足骨部にあるドーム型のアーチです。
この中の「③前方横アーチ」が崩れると、重心のバランスが変わり、前傾姿勢や反り返った姿勢になり、腰への負担がかかります。また腰への負担がかかり、腰痛になると腰痛をかばおうと正しい歩き方になり、さらに腰への負担がかかる腰痛負のスパイラルになりかねません。
【テニスボール体操】
腰痛をはじめとした、様々なトラブルを引き起こす、「③前方横アーチ」を回復するために必要なのは足裏の筋力アップです。
「③前方横アーチ」を回復するためのテニスボール体操をご紹介します。
2、腕は横におき、指をいっぱいに広げる
3、つま先の下にテニスボールを置き、足の指でしっかりボールをつかむように力を入れる
4、顎を引いて頭の上から引っ張られるようなイメージで立ち姿勢を正す。
5、お腹をへこまし膝を伸ばして1,2分行う。
腰痛のみならず、身体の各部位の「痛み」は身体からのサインです。早めの受診で適切な対応をすることが楽になれる近道です。思わぬ原因が腰痛につながりますので、なにが原因なのかをを突き止めて、中央カイロプラクティック堺で、腰痛など様々な痛みの根本治療を目指しましょう!
腰痛、3人に1人は悩んでいる?
多くの方を悩ませる腰痛ですが、「腰が痛い」と病院や整骨院などに行き検査やMRIをしても、お医者さんから病名を特定されなかったという経験も多いのではないでしょうか?じつは、腰痛の85%は原因を特定できないともいわれています。腰痛になる原因はさまざまで、身体的な腰痛や精神的なな腰痛、もしくはその複合的なな腰痛まで、人によってな腰痛の出方も異なります。腰を安静にする、腰を温める、など各自での腰痛対処法があるかと思いますが、適切な腰痛対策をしないと悪化や、慢性化してしまいかねません。